Agent Creator
.claude/agents/ 配下にエージェント定義ファイルを作成するスキル。
公式の Agent Creation Architect パターンに準拠する。
IMPORTANT: CLAUDE.md が存在する場合、エージェント作成前に必ず読み込み、 プロジェクト固有のコーディング規約、構造、カスタム要件を設計に反映させる。
Key Principles(公式ガイドライン準拠)
- •Be specific rather than generic - 曖昧な指示を避け、具体的に記述する
- •Include concrete examples - 動作を明確化する
<example>を含める - •Balance comprehensiveness with clarity - すべての指示が価値を追加すべき
- •Build in quality assurance mechanisms - 自己検証と品質管理のステップを組み込む
ワークフロー(公式 6 ステップ準拠)
1. Extract Core Intent(コア意図の抽出)
ユーザーの要件から以下を特定する:
- •基本的な目的: エージェントの根本的な存在理由
- •主要な責任: 何を専門とするか
- •成功基準: 何をもって成功とするか
- •暗黙のニーズ: 明示されていない要件
コードレビュー系エージェント: 明示的な指示がない限り、 コードベース全体ではなく最近書かれたコードのレビューを想定する。
既存エージェントの更新の場合は、対象ファイルを読み込み変更点を確認する。
2. Design Expert Persona(専門家ペルソナの設計)
タスクに関連する深いドメイン知識を体現する説得力のある 専門家アイデンティティを作成する。 ペルソナはエージェントの意思決定アプローチを導くものとする。
例: "You are an elite security auditor specializing in..."
3. 既存エージェントの調査
.claude/agents/ 内の既存エージェントを Glob で確認し、
命名規則・構造パターン・モデル選択の傾向を把握する。
エージェント設計の詳細パターンは
references/agent-patterns.md を参照する。
4. Architect Comprehensive Instructions(包括的指示の設計)
システムプロンプトを設計する際、以下を含める:
- •明確な動作境界と運用パラメータ
- •タスク実行のための具体的な方法論とベストプラクティス
- •エッジケースの予測と処理ガイダンス
- •ユーザーが言及した特定の要件や好みの取り込み
- •関連する場合の出力形式の期待値
- •CLAUDE.md からのプロジェクト固有のコーディング規約との整合
5. Optimize for Performance(パフォーマンス最適化)
以下を含める:
- •ドメインに適した意思決定フレームワーク
- •品質管理メカニズムと自己検証ステップ
- •効率的なワークフローパターン
- •明確なエスカレーションまたはフォールバック戦略
6. Create Identifier & Example Descriptions(識別子と例の作成)
識別子を設計する:
- •小文字、数字、ハイフンのみ使用
- •通常 2-4 語をハイフンで結合
- •エージェントの主要機能を明確に示す
- •覚えやすく入力しやすい
- •"helper" や "assistant" などの汎用用語を避ける
.claude/agents/<agent-name>.md を以下の構造で作成する。
--- name: <agent-name> description: >- <役割の説明 + トリガー条件> <example> user: "<ユーザー発話例1>" assistant: [<起動時の動作>] </example> <example> user: "<ユーザー発話例2>" assistant: [<起動時の動作>] </example> model: <sonnet|opus|inherit> color: <色> tools: >- <必要なツールのカンマ区切りリスト> --- # 専門家ロール <専門家としての宣言 + 専門領域> # コアミッション <このエージェントの目的を1-2文で> # 入力の受け取り <起動時のプロンプトから取得する情報> # プロセス ## 1. <最初のステップ> ... ## 2. <次のステップ> ... # 出力フォーマット <生成する成果物の形式> # スコープ外 - <このエージェントがやらないこと> # 品質基準 - <成果物の品質チェック項目>
7. Frontmatter の設計ルール
name: 小文字ハイフンケース(例: code-reviewer, spec-writer)
description: トリガーメカニズムとして機能する(公式 whenToUse に相当)。
- •CRITICAL: 役割の説明 +
<example>ブロックでユーザー発話例を 2-3 個記述する - •
<example>にはuser:とassistant:の両方を含める - •プロアクティブ使用: エージェントがユーザーの明示的なリクエストなしに 起動すべき場合、その条件を description に明記する (例: "コードが書かれた後は自動的にテストを実行すべき")
- •簡潔に保つ: description は常にコンテキストに読み込まれるため、 10行以内を目安に簡潔に記述する。冗長な説明は避け、 役割の要約 + example 2個程度に抑える
公式 example フォーマット:
<example> user: "Please write a function that checks if a number is prime" assistant: "Here is the relevant function..." <commentary> Since a significant piece of code was written, use the Task tool to launch the test-runner agent. </commentary> assistant: "Now let me use the test-runner agent to run the tests" </example>
model の選択基準:
- •
sonnet: 分析・設計・検証(多くのケースで採用) - •
opus: 高度なレビュー・複雑な生成タスク - •
inherit: 呼び出し元のモデルを継承(補助タスク向け)
color の割り当て:
- •
blue/cyan: 分析・レビュー - •
green: 生成・作成 - •
yellow: 検証・注意 - •
red: セキュリティ/クリティカル - •
magenta: 変換/創造的タスク
tools: 最小権限の原則で必要なツールのみ指定する。 未指定は全ツール利用可能。
8. 本文の設計ルール
- •専門家ロールの宣言から始める
- •プロセスは番号付きステップで記述する
- •出力フォーマットを具体的なテンプレートで示す
- •スコープ外を明示してエージェントの境界を定める
- •品質基準で成果物の検証項目を列挙する
- •曖昧な表現(「適切に」「必要に応じて」)を避け、具体的に記述する
9. 検証
バリデータースクリプトを実行して構造を検証する。
python3 .claude/skills/agent-creator/scripts/validate_agent.py .claude/agents/<agent-name>.md
スクリプトは以下を自動検証する:
- •YAML frontmatter の構文と必須フィールド(name, description)
- •name がファイル名と一致するか
- •description に
<example>ブロック(2個以上推奨)が含まれるか - •model が
sonnet/opus/inheritのいずれかであるか - •tools が指定されているか(最小権限の原則)
- •本文に推奨セクション(専門家ロール、コアミッション、プロセス、出力フォーマット、品質基準)があるか
- •プロセスセクションに番号付きステップがあるか
- •スコープ外セクションがあるか
ERROR は必ず修正する。WARNING もエラーと同等に扱い、正当な理由がない限りすべて修正する。
ディレクトリ指定で全エージェントを一括検証することも可能:
python3 .claude/skills/agent-creator/scripts/validate_agent.py .claude/agents/
スクリプトの自動検証に加えて、以下を手動で確認する:
- • 既存エージェントとの役割重複がない