SDD Specify スキル
仕様駆動開発(SDD)の最初のステップ。要件を明確化し、仕様書を作成する。
ワークフロー
ステップ1: 準備
- •
sdd-principlesスキルを読み込み、SDD原則・プロジェクト憲法・フェーズゲートを確認する - •
template.mdテンプレートを読み込む - •ユーザーの入力(
$ARGUMENTS)から要件の概要を把握する
ステップ2: 要件ヒアリング
ユーザーに質問して要件を明確化する。
ルール:
- •不明点は推測せず、質問する
- •質問は具体的に(「要件は?」ではなく「ログイン失敗時のリダイレクト先は?」のように)
- •一度に最大3問まで質問する
- •回答を得たら仕様に反映し、まだ不明点があれば追加質問する
ステップ3: コードベース調査
要件に関連する既存コードを調査する:
- •影響を受けるファイルの特定
- •既存のパターン・慣習の確認
- •既存のAPI契約との整合性確認
- •使用中の依存パッケージの確認
ステップ4: 仕様書作成
テンプレートの Part 1(仕様セクション) を記入し、.steering/[YYYYMMDD]-[name].md に保存する。
記入するセクション:
- •1.1 概要(目的、スコープ、動機)
- •1.2 詳細仕様(機能要件テーブル、API契約、データモデル)
- •1.3 受入基準(Given-When-Then テーブル)
- •1.4 エッジケース
- •1.5 制約事項(セキュリティ、パフォーマンス、依存関係)
- •1.6 テスト戦略
- •1.7 不確実性(未解決の
[NEEDS CLARIFICATION]一覧) - •1.8 プロジェクト憲法チェックリスト
注意:
- •Part 2(実装計画)はこのステップでは記入しない
- •不明点は
[NEEDS CLARIFICATION: 質問]マーカーで記録する - •API契約はメソッド・パス・リクエスト形式・レスポンス形式・ステータスコードを全て記載する
ステップ5: プロジェクト憲法チェックリスト検証
仕様書の 1.8 プロジェクト憲法チェックリストを検証する:
- •各条項に対して、仕様が準拠しているか確認
- •該当しない条項には理由を備考に記載
- •準拠している条項にチェックを入れる
ステップ6: フェーズゲート1 確認
ゲート1(Specify → Plan)の通過条件を確認する:
- •
[NEEDS CLARIFICATION]マーカーがゼロ - • 受入基準が1つ以上存在
- • プロジェクト憲法チェックリストが全項目記入済み
未通過の場合: 未解決の不確実性をユーザーに提示し、解決を求める。
通過した場合: ステップ7へ進む。
ステップ7: ユーザー承認
仕様書の内容をユーザーに提示し、承認を待つ。
承認後の次のステップ: /sdd-plan で実装計画を作成する。
出力
- •
.steering/[YYYYMMDD]-[name].mdに仕様書(Part 1)を保存 - •フェーズゲート1の通過状況を報告
他のスキルとの連携
- •次のステップ:
/sdd-plan- 仕様に基づく実装計画を作成 - •実装:
/sdd-implement- 計画に基づいて実装
注意事項
- •このスキルではコードの変更は行わない(仕様書の作成のみ)
- •仕様は
.steering/に保存され、計画フェーズで同じファイルに追記される