SDD Implement スキル
仕様駆動開発(SDD)の最終ステップ。計画書に基づいて実装を行う。
前提条件
- •
/sdd-specifyで仕様書(Part 1)が作成済みであること - •
/sdd-planで実装計画(Part 2)が作成済みであること - •
.steering/ディレクトリに対象の計画書が存在すること
ワークフロー
ステップ1: 準備
- •
sdd-principlesスキルを読み込み、SDD原則・プロジェクト憲法を確認する - •
.steering/から対象の計画書を特定する- •
$ARGUMENTSでファイル名が指定された場合はそれを使用 - •指定がない場合は
.steering/内の最新ファイルを候補として提示
- •
- •計画書の Part 1(仕様)と Part 2(実装計画)を読み込む
ステップ2: フェーズゲート2 検証
ゲート2(Plan → Implement)の通過条件を検証する:
| # | 条件 | 確認方法 |
|---|---|---|
| G2-1 | ゲート1を通過済み | 仕様書のステータスを確認 |
| G2-2 | 実装フェーズが定義されている | Part 2のフェーズセクションを確認 |
| G2-3 | 各タスクに完了条件がある | タスク定義を確認 |
| G2-4 | シンプリシティゲートが確認済み | 計画書の 2.4 を確認 |
| G2-5 | ユーザーが計画を承認済み | 明示的な承認を確認 |
未通過の場合: 未達成の条件を報告し、/sdd-plan に戻ることを提案して中止する。
ステップ3: 進捗確認
計画書のチェックボックスと進捗サマリーを確認する:
- •全タスクが未着手の場合: フェーズ1から開始
- •一部完了済みの場合: 未完了の最初のタスクから再開
- •再開時は完了済みステップの概要をユーザーに報告
ステップ4: ステップバイステップ実装
各タスクを以下の手順で実装する:
- •タスク宣言: 実行するタスクの内容を報告
- •テスト先行(条III): テストが必要なタスクではテストを先に作成
- •実装: コードを作成・変更
- •検証: 完了条件を満たしているか確認
- •進捗更新: 計画書のチェックボックスを
- [x]に更新 - •次のタスクへ: 依存関係を確認し、次のタスクに進む
ステップ5: フェーズ完了時
各フェーズが完了したら:
- •進捗サマリーを更新(ステータスを「完了」に変更)
- •実装ログに記録を追加
- •ユーザーに完了を報告し、次のフェーズへ進むか確認
ステップ6: 全完了時
全フェーズが完了したら:
- •計画書の進捗サマリーを最終更新
- •成功基準(2.6)の達成状況を確認
- •最終レポートを作成:
- •変更ファイル一覧
- •成功基準の達成状況
- •推奨される次のステップ(テスト実行等)
SDD固有ルール
計画にない変更の禁止
計画書に記載のないファイル変更・機能追加は行わない。必要な変更を発見した場合は、ユーザーに報告して仕様への追加を提案する。
受入基準による完了判定
各タスクの完了は、計画書に記載された完了条件と仕様の受入基準で判定する。「動いているから完了」ではなく、仕様通りであることを確認する。
ブロッカー時の対応
実装中にブロッカーが発生した場合:
- •ブロッカーの内容をユーザーに報告
- •仕様の不備が原因であれば
/sdd-specifyに戻ることを提案 - •計画の不備が原因であれば
/sdd-planに戻ることを提案 - •実装ログに記録
実装ログの記録
計画書の 2.7 実装ログに以下を記録する:
- •フェーズ開始・完了の日時
- •ブロッカーの発生と解決
- •仕様からの逸脱(ある場合)
中断と再開
中断時
進捗は計画書のチェックボックスと実装ログに自動保存される。
再開時
/sdd-implement を再実行すると、計画書の進捗を読み込み、未完了のタスクから再開する。
出力
- •計画に基づくコード変更
- •計画書の進捗更新(チェックボックス、サマリー、ログ)
- •最終レポート(全完了時)
他のスキルとの連携
- •前のステップ:
/sdd-plan- 実装計画の作成 - •仕様に戻る:
/sdd-specify- 仕様の修正が必要な場合
注意事項
- •計画にない変更は行わない
- •プロジェクト憲法を常に遵守する