Marp スライド生成スキル
分析マークダウンファイルを読み込み、Marp形式のプレゼンテーション用マークダウンを生成し、HTMLスライドに変換する。
手順
1. ユーザーへの質問(AskUserQuestion を使用)
output/ ディレクトリ内の .md ファイルを Glob で一覧取得し、以下をまとめて AskUserQuestion で質問する:
質問1: ソースファイル
- •header: "ソース"
- •question: "どのファイルをスライドにしますか?"
- •options:
output/内の.mdファイル一覧から動的に生成する(最大4つ。5つ以上ある場合は最近の4つを表示し、ユーザーが "Other" で指定できるようにする) - •multiSelect: false
質問2: 聴衆
- •header: "聴衆"
- •question: "誰向けのプレゼンですか?"
- •options:
- •"CEO / 経営層" — 簡潔・結論先行、10〜15枚
- •"投資家" — 数字重視・ストーリー、15〜20枚
- •"チームメンバー" — 具体的・アクション志向、15〜25枚
- •"カンファレンス登壇" — ストーリー・インサイト重視、15〜20枚
- •multiSelect: false
質問3: 出力形式
- •header: "出力形式"
- •question: "出力形式を選んでください"
- •options:
- •"HTMLのみ" — ブラウザで閲覧。軽量で高速
- •"HTML + PDF" — PDF共有・印刷にも対応
- •multiSelect: false
3つの質問を 1回の AskUserQuestion 呼び出し でまとめて聞くこと。
2. ソースファイルの読み込み
- •ユーザーが選択したファイルを読み込む
- •
context.mdも読み込み、ビジネスコンテキストを把握する
3. 聴衆に合わせたスライド構成の設計
ユーザーが選択した聴衆に基づいて、スライドの構成・トーン・詳細度を調整する:
| 聴衆 | スライド枚数 | トーン | 重点 |
|---|---|---|---|
| CEO / 経営層 | 10〜15枚 | 簡潔・結論先行 | 意思決定に必要な情報のみ |
| 投資家 | 15〜20枚 | 数字重視・ストーリー | 市場規模・成長性・差別化 |
| チームメンバー | 15〜25枚 | 具体的・アクション志向 | 実行計画・担当・期限 |
| カンファレンス登壇 | 15〜20枚 | ストーリー・インサイト重視 | 学び・ユニークな視点 |
| その他(ユーザー指定) | 12〜18枚 | バランス型 | 全体像 + 重要ポイント |
4. Marpマークダウンの生成
以下のフォーマットに従ってMarp用マークダウンを生成する:
markdown
---
marp: true
theme: default
paginate: true
header: "プレゼンタイトル"
footer: "© 2026"
style: |
section {
font-family: 'Helvetica Neue', Arial, 'Hiragino Kaku Gothic ProN', sans-serif;
}
h1 {
color: #2d3748;
}
h2 {
color: #4a5568;
}
table {
font-size: 0.7em;
}
---
# タイトルスライド
サブタイトル
日付
---
## スライド内容
- ポイント1
- ポイント2
---
Marpスライド作成のルール
- •
---でスライドを区切る(frontmatterの後、各スライド間) - •1スライド1メッセージ: 情報を詰め込みすぎない
- •テーブルはコンパクトに: 列数を3〜4に抑える。元のテーブルが大きい場合は分割または要約する
- •太字で要点を強調: 各スライドの最も重要なポイントを太字にする
- •数字は大きく見せる: 重要な数字は見出しレベルで表示する
- •元の分析の「結論」を抽出: 詳細な根拠はスライドに含めず、結論と要点のみ
- •ストーリーラインを作る: スライド全体を通じて一貫したナラティブを構成する
スライド構成の基本テンプレート
- •タイトルスライド: プロダクト名、サブタイトル、日付
- •アジェンダ: 今日話すこと(3〜5項目)
- •現状サマリー: ビジネスの現在地(1〜2枚)
- •本編: 分析の核心部分(聴衆に応じて調整)
- •推奨アクション: 次に何をすべきか(1〜2枚)
- •まとめ / Q&A: クロージング
5. ファイルの保存
- •元ファイル名からスライド用ファイル名を生成する
- •例:
12-synthesis.md→output/slides/12-synthesis-slides.md
- •例:
- •Marpマークダウンを
output/slides/に保存する
6. HTML / PDFへの変換
保存したMarpマークダウンをHTMLスライドに変換する:
bash
npx @marp-team/marp-cli output/slides/12-synthesis-slides.md --html -o output/slides/12-synthesis-slides.html
ユーザーが「HTML + PDF」を選択した場合は、PDFも追加で出力する:
bash
npx @marp-team/marp-cli output/slides/12-synthesis-slides.md --pdf --pdf-outlines --pdf-outlines.headings -o output/slides/12-synthesis-slides.pdf
注意: PDF出力にはChromiumが必要。初回実行時に自動ダウンロードされる場合がある。エラーが出た場合は --browser chrome オプションを追加してローカルのChromeを使う:
bash
npx @marp-team/marp-cli output/slides/12-synthesis-slides.md --pdf --pdf-outlines --pdf-outlines.headings --browser chrome -o output/slides/12-synthesis-slides.pdf
7. 結果の報告
以下を報告する:
- •生成したスライドの枚数
- •スライド構成の概要
- •生成されたファイルのパス(.md と .html、PDF選択時は .pdf も)
- •「ブラウザで
output/slides/XXX.htmlを開いてください」と案内する - •PDF出力した場合は「
output/slides/XXX.pdfをダウンロード/共有できます」と案内する