Issue作成スキル
このスキルは、GitHub Issue を作成するためのワークフローです。プロダクト哲学との整合性を確認し、既存のIssueやADRとの重複を防ぎ、一貫した構造のIssueを起票します。
以下のステップを必ず順番通りに実行してください。
ステップ1: Issueの内容を整理する
ユーザーから受け取った情報をもとに、以下を整理してください:
- •何を報告・提案するのか: 問題の内容または提案する機能
- •なぜそれが必要か: 背景や動機
- •カテゴリの判断: 以下のどれに該当するか
カテゴリとラベルの対応
| カテゴリ | ラベル | 判断基準 |
|---|---|---|
| バグ報告 | bug | 既存の機能が期待通りに動作しない |
| 機能提案 | enhancement | 新しい機能の追加、または既存機能の改善 |
| ドキュメント | documentation | ドキュメントの追加・修正 |
| 質問 | question | 仕様や設計に関する議論・質問 |
注意: AIが作成するIssueには、上記のラベルに加えて created-by-ai ラベルを必ず付与してください。
ステップ2: プロダクト哲学との整合性を確認する
機能提案(enhancement)の場合のみ、このステップを実行してください。バグ報告やドキュメントの場合はステップ3に進んでください。
CLAUDE.md に記載された3つの判断基準を適用してください:
- •それがなくても目的は達成できないか? → 達成できるなら、Issueを作成しない
- •説明なしで使い方がわかるか? → わからないなら、設計を見直す
- •ユーザーの思考を中断させないか? → 中断させるなら、やり方を変える
また、以下の「やってはいけないこと」に該当しないか確認してください:
- •機能の肥大化(「便利そう」という理由だけの機能追加)
- •カスタマイズ設定の追加(ユーザーに選択を強いる)
- •ワークフローの強制(特定の使い方を押し付ける)
- •複雑な整理機能(シンプルさを損なう階層化やタグ付けの過剰導入)
- •学習を要するUI(説明が必要なインターフェース)
哲学に反すると判断した場合: ユーザーにその旨を説明し、Issueの作成を見送るか、ADR作成スキル(/create-adr)で「実装しない」判断を記録することを提案してください。
ステップ3: 重複チェック
3-a: 既存Issueの確認
Bashツールで以下を実行し、既存のIssueと重複がないか確認してください:
gh issue list --state open --limit 100
類似する内容のIssueが存在する場合は、ユーザーに報告し、以下のいずれかを提案してください:
- •既存Issueにコメントを追加する
- •既存Issueとは異なる観点であることを確認して新規作成する
- •作成を見送る
3-b: ADRの確認
docs/adr/ ディレクトリ内のADRファイルを確認し、過去に検討済み・却下済みの提案と重複していないかチェックしてください。
ADRで既に却下されている内容と重複する場合は、ユーザーにその旨を報告し、該当するADRの番号と判断理由を伝えてください。
ステップ4: Issueの作成
重複がなく、プロダクト哲学との整合性が確認できたら、Issueを作成してください。
カテゴリ別のIssueテンプレート
カテゴリに応じて以下のテンプレートを使用してください。
バグ報告(bug)
gh issue create --title "Issueタイトル" --body "$(cat <<'EOF' ## 現象 [何が起きているかを具体的に記述] ## 再現手順 1. [手順1] 2. [手順2] 3. [手順3] ## 期待する動作 [本来どう動作すべきか] ## 実際の動作 [実際にはどう動作しているか] ## 補足 [スクリーンショット、エラーログ、環境情報など] EOF )" --label "bug,created-by-ai"
機能提案(enhancement)
gh issue create --title "Issueタイトル" --body "$(cat <<'EOF' ## 概要 [何をなぜ行うかの説明] ## 提案 [具体的な提案内容] ## プロダクト哲学との整合 [5つのコア原則のうち、どれに関連するかを記載] - **関連する原則名**: [どう整合するかの説明] EOF )" --label "enhancement,created-by-ai"
ドキュメント(documentation)
gh issue create --title "Issueタイトル" --body "$(cat <<'EOF' ## 概要 [何をなぜ行うかの説明] ## 対象 [追加・修正対象のドキュメントやファイル] ## 内容 [具体的に何を記載・修正すべきか] EOF )" --label "documentation,created-by-ai"
Issueタイトルのルール
- •日本語で記述する(既存Issueとの一貫性を保つ)
- •簡潔かつ具体的に: 何をするか/何が問題かが一目でわかるタイトルにする
- •動詞で始める(機能提案の場合): 例「〜を追加する」「〜を表示する」「〜を改善する」
- •現象を記述する(バグの場合): 例「〜すると〜が起きる」「〜が表示されない」
良い例:
- •
ブラウザタブにページタイトルを動的に表示する - •
サーバーを再起動するとページ内容が消える
悪い例:
- •
タイトル機能(曖昧) - •
Fix bug(内容が不明) - •
UIの改善案(具体性がない)
ステップ5: 作成結果の報告
Issueの作成が完了したら、以下の情報をユーザーに報告してください:
- •Issue番号とURL
- •タイトル
- •付与したラベル
補足: 複数Issueの一括作成
ユーザーから複数のIssueを一度に作成するよう依頼された場合:
- •すべてのIssueについてステップ1〜3を先に実施する
- •問題がなければ、ステップ4で1つずつ順番に作成する
- •依存関係がある場合は、Issue本文内で相互参照する(例:
#104 の完了後に着手) - •最後にすべての作成結果をまとめて報告する