WebAssembly Spec Reader スキル
このスキルは、プロジェクト内にサブモジュールとして配置された WebAssembly Core Specification を参照し、正確な仕様に基づいた設計・実装を支援します。
1. 仕様書の場所
- •Base Path:
docs/orders/references/webassembly/document/core/
2. ディレクトリ構造と主な内容
| ディレクトリ | 内容 | 活用シーン |
|---|---|---|
syntax/ | 抽象構文(Types, Instructions, Modules) | 命令セットや型の定義を確認したい時 |
binary/ | バイナリフォーマットの定義 | デコーダの実装やバイナリ構造の確認 |
text/ | テキストフォーマット(WAT)の定義 | パーサの実装やWATの書き方の確認 |
valid/ | バリデーションルール | モジュールの妥当性チェックのロジック確認 |
exec/ | 実行時の振る舞い(Runtime, Instructions) | ストア、スタック、各種命令の動作詳細の確認 |
appendix/ | 付録(演算の定義、索引など) | 数値演算の厳密な定義などを確認したい時 |
3. 推奨される調査手順
- •キーワード検索:
grep_searchを用いて、調査対象(例:i32.add,call_indirect,memory.grow)に関連するファイルを特定する。 - •抽象構文の確認:
syntax/下のファイルで、対象の構文上の定義を確認する。 - •実行セマンティクスの確認:
exec/下のファイルで、実行時のスタック操作や状態遷移を確認する。
4. 注意事項
- •本ドキュメントは
.rst(reStructuredText) 形式で記述されています。Sphinxなどのツールでレンダリングされた状態を想定して読み解いてください。 - •数式や定義は数学的な記法で書かれていることが多いため、前後の文脈から意味を正確に把握してください。
- •仕様に迷った場合は、必ず
exec/下の定義を最終的な正解として参照してください。