Review (Code Review) コマンド
Backend と Frontend の TypeScript アプリケーションコードを詳細にレビューし、型安全性、設計原則、セキュリティ、プロジェクトルール準拠を自動チェックするスキルです。
このスキルは、code-reviewer-agent サブエージェントを呼び出して、以下の処理を実行します。
処理内容
Phase 1: ファイル検出とインタラクティブ選択
- •Globツールで
backend/src/**/*.ts,frontend/src/**/*.tsxを検出 - •テストコード(
**/*.test.ts,**/*.test.tsx)を除外 - •CDKコード(
cdk/**/*.ts)を除外 - •ファイル一覧を種別ごとに表示(Handlers/Utilities/Pages/Contexts)
- •ユーザー入力(番号またはパス)を受け付け
Phase 2: コード種別の判定
- •ファイルパスから種別を自動判定:
- •Backend Handler:
backend/src/handlers/*.ts - •Backend Utility:
backend/src/utils/*.ts - •Frontend Page:
frontend/src/pages/*.tsx - •Frontend Context:
frontend/src/contexts/*.tsx - •Frontend Utility:
frontend/src/utils/*.ts
- •Backend Handler:
Phase 3: レビュー観点の選択
共通観点(11項目):
- •型安全性:
anyの使用、型アサーション、型推論の活用 - •命名規則: 変数名、関数名、定数名の適切性
- •関数の長さ: 適切な粒度、単一責任の原則
- •重複コード: DRY原則の遵守
- •単一責任: 関数・モジュールの責務の明確性
- •引数の数: 引数の数が適切か(推奨: 3つ以下)
- •マジックナンバー: ハードコード数値の定数化
- •コメント: WHYコメントの存在、自明なコードへのコメント過多
- •エラーハンドリング: 適切なエラー処理、エラーメッセージ
- •セキュリティ: ハードコード、環境変数の適切な扱い、インジェクション対策
- •非同期処理: Promise、async/awaitの適切な使用
プロジェクトルール準拠:
- •import順序:
- •Backend: 標準ライブラリ → サードパーティ → 自作モジュール
- •Frontend: サードパーティ → 自作モジュール
- •CDK: 標準ライブラリ → サードパーティ(CDK含む) → 自作モジュール
- •日本語コメント: 各処理ステップに日本語コメントが存在するか
Phase 4: レビュー実行
- •Readツールでファイル内容を取得
- •Bashツールで git log から変更履歴を確認
- •各観点をチェック:
- •Grepで型安全性(anyの使用)を検索
- •Grepでマジックナンバー(ハードコード数値)を検索
- •Grepでセキュリティリスク(環境変数の非nullアサーションなど)を検索
- •import順序を検証
- •関数の長さ、引数の数、コメントの質を分析
- •3点満点でスコアリング(各観点)
Phase 5: 結果出力
レビューレポートフォーマット:
code
## Code Review Report ### 📁 ファイル情報 - ファイル: [ファイルパス] - 種別: [Handler/Utility/Page/Context] - 最終更新: [git log による最終コミット日時] ### 📊 総合評価 - スコア: X / 33点(11項目 × 3点) - レベル: [優秀 (30+) / 良好 (24-29) / 要改善 (18-23) / 要リファクタリング (18未満)] ### ✅ 良い点(最低3つ) - [具体的な良い点] - [具体的な良い点] - [具体的な良い点] ### 🔧 改善が必要な点 #### 🚨 必須(Critical) - [セキュリティリスク、型安全性の重大な問題など] #### ⚠️ 推奨(Recommended) - [設計原則違反、保守性の問題など] #### 💡 提案(Suggested) - [命名、コメント、スタイル改善など] ### 📏 プロジェクトルールへの準拠 - ✅ / ⚠️ / ❌ import順序: [詳細] - ✅ / ⚠️ / ❌ 日本語コメント: [詳細] ### 🚀 次のステップ(優先度付き) 1. [最優先で修正すべき項目] 2. [次に修正すべき項目] 3. [時間があれば改善したい項目]
使用方法
code
/review
このコマンドを実行すると、code-reviewer-agent サブエージェントが起動し、以下の処理を自動実行します:
- •レビュー対象ファイルの一覧表示(種別ごと)
- •ユーザーによるファイル選択(番号またはパス入力)
- •コード種別の自動判定
- •レビュー観点に基づく評価
- •詳細レポート生成
レビューの姿勢
エージェントは以下の姿勢でレビューを実施します:
- •建設的: 批判ではなく、改善提案を提示
- •具体的: 抽象的な指摘ではなく、具体的なコード例を提示
- •バランス: 良い点も必ず指摘(最低3つ)
- •実用的: 理想論ではなく、現実的な改善案を提示
- •根拠: なぜその改善が必要かを明確に説明
既存スキルとの違い
| スキル | スコープ | 用途 |
|---|---|---|
/ci | 静的解析 + テスト(全体) | コミット前/PR前の品質チェック |
/tdd | テスト駆動開発(特定ファイル) | Issue ベースの機能実装 |
/review (新規) | コードレビュー(特定ファイル) | 人間レビュー前の自動品質チェック |
レビュー対象の制限
以下のファイルはレビュー対象外です:
- •テストコード:
**/*.test.ts,**/*.test.tsx - •CDKコード:
cdk/**/*.ts(インフラコードは別途レビュー) - •設定ファイル:
*.config.ts,*.config.js
実行指示(Claude Code への指示)
このスキルが呼び出されたら、以下を厳格に実行すること:
1. エージェントの起動
Task ツールを使用して code-reviewer-agent サブエージェントを起動:
code
subagent_type: "code-reviewer-agent" prompt: "Backend と Frontend の TypeScript アプリケーションコードをレビューしてください"
2. 出力の表示
エージェントが完了したら、その出力をそのまま全文表示すること。
重要: 以下の行為は禁止:
- •エージェントの出力を要約する
- •エージェントの出力を加工する
- •エージェントの出力にコメントを追加する
許可される行為:
- •エージェントの出力を全文そのまま表示する
エージェントの出力には、レビューレポート、改善提案、次のステップが含まれているため、ユーザーにそのまま提示すること。