リリース自動化
このスキルを実行すると、新しいバージョンのリリース作業を全て自動化します。
実行前の確認
以下を確認してください:
- •Git の作業ディレクトリがクリーンな状態
- •main ブランチにいること
- •リモートにプッシュ権限があること
実行内容
- •Git リポジトリの状態を確認
- •現在のバージョンを package.json から取得
- •新しいバージョン番号をユーザーに確認
- •package.json のバージョンを更新
- •変更をコミット
- •バージョンタグを作成
- •main ブランチとタグを GitHub にプッシュ
- •GitHub Actions が自動的にビルド・リリースを実行
使用方法
bash
# バージョン番号を対話的に選択 /build-and-release # バージョン番号を指定 /build-and-release 1.0.1
実行手順
ステップ 1: Git 状態の確認
まず、Git リポジトリの状態を確認します:
bash
git status
コミットされていない変更がある場合は、以下のメッセージを表示して中断:
code
⚠️ エラー: コミットされていない変更があります。 先に変更をコミットまたは stash してください。
ステップ 2: ブランチの確認
現在のブランチを確認します:
bash
git branch --show-current
main ブランチでない場合は警告を表示:
code
⚠️ 警告: 現在 main ブランチにいません。
現在のブランチ: {branch_name}
このまま続けますか?
ステップ 3: 現在のバージョンを取得
package.json を読み取って現在のバージョンを取得します。
例:現在のバージョンが 1.0.0 の場合
ステップ 4: 新しいバージョンの決定
コマンドライン引数でバージョンが指定されている場合はそれを使用します。
指定されていない場合は、AskUserQuestion で選択肢を提示:
- •Patch (1.0.0 → 1.0.1): バグ修正やマイナーな変更
- •Minor (1.0.0 → 1.1.0): 新機能の追加
- •Major (1.0.0 → 2.0.0): 破壊的な変更
- •Custom: 手動でバージョンを入力
バージョン番号の計算:
- •Patch: パッチ番号を +1
- •Minor: マイナー番号を +1、パッチ番号を 0 にリセット
- •Major: メジャー番号を +1、マイナーとパッチを 0 にリセット
ステップ 5: タグの存在確認
指定されたバージョンのタグが既に存在するか確認:
bash
git tag -l "v{version}"
既に存在する場合はエラーを表示して中断:
code
❌ エラー: タグ v{version} は既に存在します。
別のバージョン番号を指定してください。
ステップ 6: package.json の更新
Edit ツールで package.json の version フィールドを更新します。
例:
json
"version": "1.0.1"
ステップ 7: Git 操作の実行
順次、以下のコマンドを実行します:
bash
# 変更をステージング(package.json と pnpm-lock.yaml が更新される)
git add package.json pnpm-lock.yaml
# コミット
git commit -m "chore: Bump version to v{version}"
# タグ作成
git tag v{version}
# main ブランチをプッシュ
git push origin main
# タグをプッシュ
git push origin v{version}
重要: 各コマンドを順次実行し、エラーが発生した場合は即座に中断してください。
ステップ 8: 完了メッセージの表示
全ての操作が成功したら、以下の情報をユーザーに表示:
code
✅ リリース v{version} の準備が完了しました!
📦 実行内容:
- package.json のバージョンを {old_version} → {new_version} に更新
- 変更をコミット: "chore: Bump version to v{version}"
- タグを作成: v{version}
- GitHub にプッシュ完了
🚀 GitHub Actions: https://github.com/eretica/github_gh_reminder/actions
📋 Releases: https://github.com/eretica/github_gh_reminder/releases
次のステップ:
1. GitHub Actions でビルドが完了するのを待つ(約5-10分)
2. ドラフトリリースの内容を確認
3. リリースノートを追加(オプション)
4. "Publish release" をクリックして公開
エラーハンドリング
各ステップで発生する可能性のあるエラーに対処してください:
- •Git が dirty: ステップ 1 で中断
- •main ブランチでない: ステップ 2 で警告、ユーザーの確認を待つ
- •タグが既に存在: ステップ 5 で中断
- •Git コマンド失敗: 該当ステップで中断、エラーメッセージを表示
注意事項
- •このスキルは破壊的な操作(git push)を含みます
- •タグをプッシュすると GitHub Actions が自動的にリリースプロセスを開始します
- •ドラフトリリースが作成されるため、公開前に内容を確認できます
- •一度プッシュしたタグは削除しないでください(GitHub Actions がトリガーされます)