オーケストレーション(Orchestrate)
複雑なタスクに対する順次エージェントワークフロー。
このスキルの目的
- •ワークフロー定義 - タスクに適したエージェントチェーンを選択
- •順次実行 - エージェント間でコンテキストを引き継ぎながら実行
- •結果の集約 - 各エージェントの出力を最終レポートにまとめる
ワークフロータイプ
feature(機能開発)
完全な機能実装ワークフロー:
code
planner -> tdd-guide -> code-reviewer -> security-reviewer
bugfix(バグ修正)
バグ調査と修正ワークフロー:
code
explorer -> tdd-guide -> code-reviewer
refactor(リファクタリング)
安全なリファクタリングワークフロー:
code
architect -> code-reviewer -> tdd-guide
security(セキュリティ)
セキュリティ重視のレビュー:
code
security-reviewer -> code-reviewer -> architect
実行パターン
ワークフロー内の各エージェントに対して:
- •エージェントを起動 - 前のエージェントからのコンテキストを渡す
- •出力を収集 - 構造化された引き継ぎドキュメントとして取得
- •次のエージェントに渡す - チェーン内の次へ
- •結果を集約 - 最終レポートにまとめる
引き継ぎドキュメント形式
エージェント間で以下の形式の引き継ぎドキュメントを作成する:
markdown
## HANDOFF: {前のエージェント} -> {次のエージェント}
### コンテキスト
{実施した内容のサマリー}
### 発見事項
{重要な発見や決定事項}
### 変更ファイル
{変更したファイルのリスト}
### 未解決の質問
{次のエージェントへの未解決項目}
### 推奨事項
{推奨される次のステップ}
使用例: 機能開発ワークフロー
タスク: 「ユーザー認証を追加」
実行内容:
- •
Planner エージェント
- •要件を分析
- •実装計画を作成
- •依存関係を特定
- •出力:
HANDOFF: planner -> tdd-guide
- •
TDD Guide エージェント
- •Plannerの引き継ぎを読み込む
- •テストを先に作成
- •テストをパスするよう実装
- •出力:
HANDOFF: tdd-guide -> code-reviewer
- •
Code Reviewer エージェント
- •実装をレビュー
- •問題点をチェック
- •改善点を提案
- •出力:
HANDOFF: code-reviewer -> security-reviewer
- •
Security Reviewer エージェント
- •セキュリティ監査
- •脆弱性チェック
- •最終承認
- •出力: 最終レポート
最終レポート形式
code
オーケストレーションレポート
============================
ワークフロー: feature
タスク: ユーザー認証を追加
エージェント: planner -> tdd-guide -> code-reviewer -> security-reviewer
サマリー
--------
{1段落のサマリー}
エージェント出力
----------------
Planner: {サマリー}
TDD Guide: {サマリー}
Code Reviewer: {サマリー}
Security Reviewer: {サマリー}
変更ファイル
------------
{変更した全ファイルのリスト}
テスト結果
----------
{テストのパス/失敗サマリー}
セキュリティステータス
----------------------
{セキュリティに関する発見事項}
推奨
----
{SHIP / 要対応 / ブロック}
並列実行
独立したチェックは並列で実行可能:
markdown
### 並列フェーズ 同時に実行: - code-reviewer(品質) - security-reviewer(セキュリティ) - architect(設計) ### 結果のマージ 出力を単一のレポートに統合
引数
- •
feature {説明}- 完全な機能開発ワークフロー - •
bugfix {説明}- バグ修正ワークフロー - •
refactor {説明}- リファクタリングワークフロー - •
security {説明}- セキュリティレビューワークフロー - •
custom {エージェントリスト} {説明}- カスタムエージェントシーケンス
カスタムワークフロー例
タスク: 「キャッシュ層を再設計」
code
custom "architect,tdd-guide,code-reviewer" "キャッシュ層を再設計"
ベストプラクティス
- •複雑な機能はplannerから開始 - 要件を明確化してから進める
- •マージ前は必ずcode-reviewerを含める - 品質を担保
- •認証/決済/個人情報にはsecurity-reviewerを使用 - セキュリティリスクを軽減
- •引き継ぎは簡潔に - 次のエージェントに必要な情報に集中
- •必要に応じてエージェント間で検証を実行 - 中間成果物を確認